新型コロナウイルスを最大限に予防するため、江蘇省は即日から江蘇省に滯在している外國人を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種予約を開始する。「情報承知、自発接種、リスクの個人負擔」という原則を踏まえ、江蘇省に滯在している18歳及びそれ以上の外國人が國産ワクチン(販売段階)の接種対象に含まれることになる。
接種條件に該當する江蘇省に滯在している外國人は以下の通りワクチン接種を予約できる。
一、勤務先に連絡し、接種人數をまとめてから、勤務先から所在地域の衛生健康機関に予約してもらう。
二、個人が所屬するコミュニティー委員會(村)に申請し、コミュニティー委員會(村)から所在地域の衛生健康機関に予約してもらう。
三、個人は直接的に所在地域の接種機関に連絡して予約できる。
當省の社會保障と醫療保険に加入している外國人は、保険に加入している中國公民と同等の待遇を受けるため、新型コロナウイルスワクチンを無料で接種する。保険に加入していない外國人は原則として自費でワクチンを接種することになる。外國人は中華人民共和國の永久居留身分証又は旅券、及び有効期限內の居留証明書を以てワクチンを接種する。接種前に、手順通りに事情承知同意書、免責承諾書等に署名し、予防対策をしっかりと行い、健康狀況を自発的に申告するうえ、専門士から接種條件を満たすか否かを判斷してもらう。新型コロナウイルスワクチンの接種に異常反応が発生した場合、當省の住民を參照にしてモニタリングや応急手當及び補償給付を実施する。
2021/04/06